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大人でちょっぴり危険な恋愛を描いたスウェーデン発Netflixオリジナル作品「ラブ&アナーキー」を見た感想!

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スウェーデン発Netflixオリジナル作品「ラブ&アナーキー」を見ました。クイックサンドに続く、スウェーデン発のNetflix作品です。

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最初、本作に関して、スウェーデン発の軽いラブコメぐらいにしか思っていなかったのですが、いざ見てみると、軽いんか重いんかよくわからない、終始、心がザワザワ・ヒヤヒヤするそんな恋愛ドラマでした。

 

想定外に、かなり過激めなシーンも多いです。Netflixってそこまでモロに映すんだ...えっ…??とみているこっちが困惑するシーンも…(日本のアカウントからの視聴でもモザイクないのは意外)正直、出演女優も俳優もよくこのオファー受けたなあ…??というレベル。過激とはいっても、一般的に想像する感じのエロティックなシーンとは全く違う感じの演出なので、余計、頭の処理追いつきませんでした…。

 

話の筋としては、よくありがちな恋愛というか不倫劇だけれど、非常に淡々とリアルに描かれているので、日本の不倫がらみの恋愛ドラマともテンションが違うな…と感じた。

 

甘ったるい恋愛ドラマに飽きた人におすすめのリアルな大人の恋愛ドラマです。

 

【目次】

 

 

作品紹介

 

「ラブ&アナーキー」(原題:Kärlek och anarki)

Netflixオリジナル作品

配信:2020年

シーズン1(エピソード8)

1話約30分程度

音声:スウェーデン語(英語・ポルトガル語)

字幕:日本語(スウェーデン語、英語など)

 

 

 

あらすじ


Love & Anarchy | Official Trailer | Netflix

経営再建のために、歴史ある出版社へコンサルタントとして出向くソフィー。そこで、出会った若いIT技術職のマックスに、自身の恥ずかしい一面を知られてしまったソフィーは、お互いの度胸をためす危険なゲームを始める…。

 

 

 

登場人物

 

ソフィー

夫と2人の子供がいる。コンサルタントとして、出版社の経営再建を行う。演じるのは、スウェーデンの人気女優、Ida Engvoll。

 

Ida Engvollは、ロルフ・ラスゴード主演の「幸せなひとりぼっち」で、主人公の妻の若かりし頃を演じています!!!「幸せなひとりぼっち」にも主役級で出演してたのに、役の雰囲気が違うので、調べるまで、全然気がつかなかった…!!!!!

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マックス

出版社に勤務するIT技術者。ソフィーの秘密を知ってから、ソフィーと危険なゲームを始める。演じるのは、Björn Mosten。

 

流星のごとく北欧の映像界に現れたBjörn Mosten。本作で、ドラマデビュー。ほぼ無名かつNetflixでの主演大抜擢ということで、話題となりました。

 

 

ヨハン

ソフィーの夫。無意識的に、ソフィーや家族を精神的にコントロールしようとしている。職業は、CMのディレクター。

 

演じるのは、Johannes Bah Kuhnke。数々の映画やドラマに出演する人気俳優。実は、歌手もやっているらしい。このブログでも紹介した「ブラック・ウィドウズ」やNetflixオリジナル作品「ザ・レイン」にも出演しています。

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2021年中にやってくる予定のNetflixオリジナル作品「Red Dot」にも出演してるっぽいな…。(予告編33秒あたりにちょこっと映っている)


Red Dot | Official Trailer | Netflix

 

 

 

感想

 

ユニークなストーリーだが、描写や設定がやけにリアルだからこそ、、、

 

自分の秘密を知られてしまった既婚者ソフィーが、職場の若者と、度胸を試す危険なゲームを始めるっていうストーリー展開が、非常に独特。そのゲームの内容が、スリリングで、みているこっちもドキドキしてしまう。

 

正直、やっていることがハチャメチャすぎるので、「こんなこと自分の職場でやられていたらたまったもんじゃないな…」と笑って見れたらいいと思います。しかし、ソフィーとマックスのキャラクターの設定や、2人の思わせぶりな雰囲気や仕草がやけにリアルすぎ。実際にこのようなことが職場内でもあり得そう…と、どことなく感じてしまう自分がいて、あんまり笑えなかった。ドラマとしては、いい意味で、胸糞悪いって感じでした。

 

もちろん、現実世界では、こんなゲームはしていないだろうけど、職場内で出会った既婚者と若い同僚が恋に落ちることって、残念ながらありがちだと思う。そのありがちの部分が、「ラブ&アナーキー」では、めちゃめちゃリアルだった…。そういう意味では、ソフィー役のIda Engvollとマックス役のBjörn Mostenのケミストリーは最高だったし、演技上手いなと思った。

 

 

北欧スウェーデンの暮らしぶりや働き方が見える

 

本作は、北欧スウェーデンの、とある出版社で起こる恋愛と、その主人公の家庭内のお話にフォーカスしているため、ドラマの中で、北欧の暮らしぶりや働きぶりを、垣間見ることができます。

 

例えば、ソフィーは、北欧風の素敵なおうちに住んでいる。それなりに仕事で成功している夫と暮らしているため、そこそこ良い住まいに住んでいるということが想定されますね。そんなソフィー宅は、私たちが憧れる「THE・北欧の家」という感じの家で、インテリアをみているだけでも楽しくなります。

 

一方、地方からストックホルムに出てきたばかりのマックスは、まだまだ仕事も生活も安定しておらず、男4人で狭い家をシェアしている生活。そこには、私たちの想像するような北欧の家感は、全くありませんが、これこそ、北欧での生活の現実でもあると感じます。

 

また、ドラマの登場人物たちは、自由にリラックスして働いています。「今日、ソフィーは…??」「ソフィーは、在宅勤務だよ。」「あ、そうか。」…という感じで、別に驚くこともなく、めちゃめちゃ普通のこととして在宅勤務に関するセリフが存在していて、実際に、キャラクターたちは、自由に在宅勤務をしています。もちろん、ドラマの中では、コロナウイルスなんて存在しないので、コロナだからリモートというわけではありません。

 

それに出版社のCEOが出社後、会議の前に、短いランニングに出かけちゃたりするシーンがあって、自由すぎて、ビックリしました。

 

以前紹介した本のように、北欧は、ワークライフバランスを重視しているということが、よくわかるようなシーンが多かったと思います。

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まとめ

 

既婚者の年上女性が、職場で若いイケメンと恋におちる…って夢があるような、ないような話だけど、まぁ、どんな理由があるにしろ(今回の場合、ソフィーの夫がクソ夫)、不倫は不倫だよって気分にさせるリアル描写が、作品としては素晴らしいそんなドラマだったなと思います。

 

 

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