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食とデザインのプロたちが、経営不振のローカルレストランを改革する「崖っぷち!レストラン」をNetflixで見た感想!

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Netflixで「崖っぷち!レストラン」を見ました。この番組は、レストラン経営と食とデザインのプロフェッショナル3人が、世界中の経営が軌道に乗っていない、まさに崖っぷち経営のレストランを改革するというリアリティーショー。現時点で、Netflixでは、シーズン2までが配信されている。今回は、その中でもシーズン2のエピソード3「フィンランド編」にクローズアップをして紹介したい。

 

フィンランド編は、フィンランドのトゥルク近郊の歴史あるレストランが舞台。レトロで美しい建築だが、どこか古めかしく面白みがないレストラン。市内からも7キロ離れた離島にそびえるレストランのため、なかなか客足が伸びなかった。そんなレストランを、レストラン経営のプロフェッショナルたちが、どのように変貌されていくのか??というのが、なかなか面白かった。

 

ただ料理にフォーカスした番組かと思っていたが、そんな単純な番組ではなかった。レストラン経営のいろは、料理の技術、レストラン内のデザイン・雰囲気づくりなどを、現地の人々や技術にフォーカスしながら、展開される。ビジネスで人を引き付けるための技みたいなものをぎゅっと凝縮した番組。非常に見応えがあった。

 

フィンランドの食材・風景・人々・デザインなどが紹介されており、フィンランドや北欧好きが見ても楽しめる内容だが、北欧好きでなくてもビジネスやデザインなどの側面から多くの学びを得ることができるので、意外に面白いシリーズです。

 

 

【目次】

 

 

作品紹介

 

「崖っぷち!レストラン」(原題:restaurants on the edge)

制作:2020年(シーズン2)

話数:全7話(1話:約47分)

音声:英語(ポルトガル語)

字幕:日本語(英語、ポルトガル語、中国語、韓国語)

 

フィンランド編は、シーズン2のエピソード3。他にも、マルタ、香港、トバモーリ、コスタリカ、オーストリア、セントルシア、スロベニア、オカナガン渓谷、マスコーカ、ハワイ、セントクロイ島、アリゾナなどのレストランに赴く。

 

 

あらすじ


Restaurants On The Edge | Official Trailer | Netflix | Q&A

 

なにかしらポテンシャルを持っているのにも関わらず、客足が伸びず、崖っぷち経営の世界中のレストランを、レストラン経営のプロフェッショナルたちが改革し、本来あるべきレストランの姿へ変身させるリアリティー番組。

 

 

登場人物

 

「崖っぷちレストラン」のホスト3人を紹介!

 

Karin Bohn

デザイン担当。レストラン内のデザイン構成・インテリアの配置など、レストランの雰囲気づくりを手掛ける。

カナダをベースに活躍するインテリアデザイナーのKarin Bohn。彼女のYouTubeチャンネルでは、素敵なおうちづくりの参考になるアイディアがたくさん紹介されています。

 

こんなおうちに住みたいわ…


PROJECT TOUR: Bonson Model Home 1 | Karin Bohn

 

Nick Liberato

アメリカのカルフォルニアを中心に活躍するシェフ。近年は、自身のお店を経営・運営している。世界中のセレブの舌を唸らせてきたNick Liberatoは、トムハンクスからもご指名されたほど。「崖っぷち!レストラン」では、レストランオーナーたちに、レストラン経営のいろはを伝授する。

 

Dennis Prescott

元々ミュージシャン志望だったDennis Prescott。料理の仕方はわからなかったが、Jamie Oliverの料理本を読んで、料理に目覚め、料理人の道へ。(* Jamie Oliver:イギリスの料理人)現在は、自身の料理本を出版し、Instagramで58.4万人のフォロワーがいる。

 

異色すぎる料理人。こちらが、出版された料理本です。

 

 

感想

 

ローカルレストラン経営の裏側が面白い

 

この番組は、崖っぷち経営のローカルレストランをいかにして救済するかという点で、ストーリー展開されるわけだが、プロフェッショナルな3人のアイディアが非常に勉強になる。

 

必ずその土地の食材・文化・デザインなどを取り入れ、地元文化に根付いたレストランに生まれ変わるべく、ホスト3人が的確にアイディアを提案していくのだが、これが良い。崖っぷちレストランのオーナー側に、ただただ一方的なビジネス成功論を押し付けるのではなく、そのレストランの良さを引き立たせる最高の経営案を提案していくので、見ていて嫌な気持ちにはならない。

 

どのように地元の食材を自分たちらしく料理にできるか、レストランのブランディングやマーケティング方法、どのようにレストランの雰囲気づくりをし、また来たいと思ってもらえるお店になれるかなど、レストラン経営をしていなくても、私たちも参考にできることが山のようにあったと感じる。

 

 

フィンランドらしい魅力が満載

 

番組内では、3人のホストたちが、フィンランドらしさを考え、アイディアとして取り入れていくのだが、その過程を通じて、視聴者も「フィンランドらしさ」というものを改めて考えることができる構成になっていると思う。もしかすると、自身が知らなかったフィンランドの魅力というものにも気づかせてくれる部分もあるかもしれない。

 

現地の料理人やデザイナーたちに、「フィンランドらしさ」を教えてもらうシーンが多々登場するのだが、やはり現地の人たちに教えてもらうのが、一番説得力があるなと感じた。シンプルで洗練されたデザインやテキスタイルが有名なフィンランドのデザイナーたちから、北欧デザインのスピリットを学ぶことができるのが、非常に魅力的だった。北欧らしいシンプルで素朴、それでいて個性があるインテリアづくりの参考になることがたくさんありました。

 

フィンランドの映像作品では、ど定番のサウナシーンもあるので、お楽しみに。

 

現地の食材や調理方法をふんだんに使って、食と向き合うという点では、アマゾンプライムのオリジナル作品「イート・ザ・ワールド」も非常に面白かった。こちらは、世界的に有名なアメリカの愛嬌の良いシェフが、ひたすら楽しそうに世界の美味しい物を追い求めるという食と旅が融合した美味しい番組。「イート・ザ・ワールド」では、スウェーデンの新北欧料理が特集されています。

www.natsuminscandinavia.com

 

 

まとめ

 

ローカルレストラン経営という視点から、その地域の文化、人々などを知ることができるんだ…ということに「崖っぷち!レストラン」を見ていて、気が付いた。もちろん、ローカルレストラン経営のビジネス論やマーケティング方法など、北欧好きの方以外も楽しめる番組なので、是非ご自身の気になる地域のエピソードからご覧ください~!

 

 

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崖っぷちレストランのその後(ネタバレあり)

 

エピソード3のフィンランドの崖っぷちレストラン「Ruissalon Maininki」のその後を追ってみました。番組内では、SNSなどによる宣伝力が足りていないということが指摘されていましたが…どうやら、現在は、Instagramの更新に力を入れているようです。

 

www.instagram.com

 

うわあああ!めちゃめちゃ映えてる!!!これは行きたい!

番組内で指摘されていた課題も難なくクリア!インターネットでの評価も高くて、崖っぷちレストランから無事脱却しているようです…!!今はフィンランドには行けませんが、フィンランドに行ける時になった時、訪れてみたいですね♪